初セッションの話その2
↓これの続き。
席に着き、飲み物を注文したところで
いよいよセッション開始。
と、國定さんから
「プレゼントです」と差し出されたのは
一冊のA4ノート。
中は罫線のない無地。
これにクレヨン、色鉛筆、蛍光ペンなどなど
好きな筆記用具で自分の思いを書き出していく、というスタイルなのです。
あ、こっから國定さん発言は青くします。
で、最初に言われたのが
「265×372を暗算して下さい」
そうきますか。
当然0.01秒であきらめるレベルです。
「無理っす」
「ですよねーwじゃあどうやったらできると思います?」
目の前には新品のノートと色鉛筆。
「……書けばできます」
「ではやってみましょう(*´▽`*)」
この年になって3桁の掛け算を筆算するというのは
ちょっと恥ずかしかったりしますが
小中の算数・数学は超得意だった
俺様に死角はない!!!
さくっと計算して
「……98580です」
「正解!(*´▽`*)」
どゆことよこれ?
ってなるよね?
しかしちゃんと理由があるのです。
「どうして暗算ができないかというと、数字を覚えてなくちゃいけないからです(*´▽`*)
じゃあなんで書くとできるかというと、覚えなくて済むからです(*´▽`*)
しかし人は何かに悩んだり考えたりするときに
頭の中だけで考えてしまいがちです(*´▽`*)
だから覚えてられなくて、深まらないのです(*´▽`*)
考えを深く掘り下げていくためには
書くことが必須なのです(*´▽`*)」
たしかこんな趣旨。
と、こんな感じで色々なワークをやっていくわけなんですが
それを全部書き出すのはさすがにめんどいので
一個、一番衝撃的だったことだけ書きます。
「過去の自分も、未来の自分も他人である」
大事なことなので2回言うよ?
「過去の自分も、未来の自分も他人である」
ちょっと説明します。
例えば人間関係で悩んでいたとする。
「なんであの人あんなこと言うの?
なんであの人あんなことするの?」
これは、いくら悩んでも、意味がない。
相手を変えることはできないのですから。
心屋的には
これで終わり。
気持ちを正直に伝えた
↓
自分を大事にした
↓
グッジョブ!お疲れっした!
ということ。
他人のことで悩む必要は無い。
ここまでOK?次行くよ?
自分の過去について悩むこともある。
「なんであの時あんなことしちゃったんだろう?
なんであの時あれしなかったんだろう?」
これも、意味がない。
過去もやっぱり変えられない。
ただ受け入れるしかない。
終わったことはどうにもならんし
それに縛られる必要もない。
今の自分には関係なくない?
「過去の自分は他人」ってーのは
そういう意味。
で、だ。
こっからすげー大事なこと言うよ?
今の過去のことを応用すると
未来の自分が何をしてるか、も
未来の自分が何をやってるか
自己実現できているのか
幸せなのか
家族を養っていけているのか
将来の幸せのために今なにを”すべき”なのか
ずっと心の中にあった
正体不明の
僕の不安は
正にこいつだった。
独立”しなきゃ”
収入”あげなきゃ”
自己実現”しなくちゃ”
幸せに”ならなくちゃ”
未来しか見ていなかった。
”いま、ここ”を見ていなかった。
それはある意味
未来の自分を信じていなかった
ということ。
しかし、
「未来のあなたは、ちゃんとその時にベストの選択をしています(*´▽`*)
それをいまのあなたがあれこれ心配するのは
ある意味”余計なお世話”です(*´▽`*)
だから、”いま、ここで”
あなたが”何をしたいか”
それだけ集中していればいいのです(*´▽`*)」
いやいや、
もう
ぱっっっっっっっっっっっっっ
かーーーーーーーーーーーーーん
ですよ。
ちょっと言葉を失いました。
恐るべし
プロセラピスト
といった感じで
当初2時間の予定でしたが
気が付いたら
3時間以上たってやんの。
もうこの言葉だけで
一生大丈夫かもしれん。
いやいや、
まだまだ未知の世界は
なんぼでもありますよ?
世の中には
ワクワクが
いっぱい転がっている
というのは
本当なんだ
ということが
よくわかりました。
というわけで。
國定さん
本当にありがとうございました。
今度ともお世話になります。
よろしくお願いします。